木製支柱用ワイヤー手摺「ウッドテンショナー」|マツダ金属製作所

木製支柱用ワイヤー手摺

今回は、木製手摺の支柱に取付け可能なテンションワイヤー手摺を紹介します。

目次

木製支柱に取付け可能なワイヤー手摺「WoodTensioner」|マツダ金属製作所

マツダ金属製作所は、ピクチャーレール、ワイヤーディスプレイ金物などを扱う金属加工メーカーです。
通常のワイヤー手摺も扱っておりますが、注目すべきは木材に取り付けることを前提にしたワイヤー手摺が商品化されていることです。
木材取付け手摺「ウッドテンショナー」が通常のワイヤー手摺と違うところは、ワイヤー取付け金具が木材の中にほとんど隠れてしまうような構造になっているため、ワイヤー取付け部分が非常にコンパクトな納まりになっていることです。
また、取付け方法はビス止めとなっていますが、本体が埋込みになっているため、外部に使用して支柱木材が少々劣化してもビスが抜落ちにくくなっています。これは、埋込み部分の本体によって、テコの原理でビスにかかってくる引き抜きの力を弱める効果を持っているからです。
詳細がメーカーのウッドテンショナー紹介ページで解説されていますのでご参照ください。

木材取付専用ワイヤー手摺「ウッドテンショナー」のデザインラインナップ

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「ウッドテンショナー」には、台座の形状により2種類がラインナップされています。
台座の形状が円形のサークルタイプ(3WT L__−C)、角形のスクエアタイプ(3WT L__−S)です。
ワイヤー径は共に3mmで、仕上は本体がSUS304、ワイヤーがSUS316となっています。
 

「ウッドテンショナー」各部寸法と手摺支柱木材の加工寸法

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ウッドテンショナーの基本セットです。
ワイヤー手摺取付部の本体寸法は以下のようになっています。
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取付ける支柱の加工寸法は以下の通りです。
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本体埋込み部分に必要な穴の深さが30mmとなっているため、支柱木材の見附寸法はかなり大きなものとなってしまいます。
中間部分の支柱は金具を使用せずにワイヤーを貫通させるだけにするなど、支柱の見附寸法を小さくする工夫が必要です。


 

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