30色以上のカラーラインナップと上品で優しい色合いが特徴のストリングスカーテンの紹介です。
ストリングスカーテンとは、フリンジカーテン、糸カーテン、ひもカーテンなど、呼び方は様々ですが、連続した糸状の素材によって造られたカーテンのことです。
その形状からストリングスカーテンには透過性があり、遮光的な機能はなく適度に向こうが透けて見えるため、窓に設置するよりも空間をやわらかく仕切ったりするような使われ方が多いです。
また、糸状の素材はハサミで簡単にカットできるため、下側の端部を自由な形状に変えることができます。
単に直線的に空間を仕切るだけでなく、曲線状に仕切ったり、照明を囲んだりと三次元的な装飾にも使用でき、使い方の自由度が高いのもストリングスカーテンの魅力です。
ストリングスカーテン 「Lineview」|アノニモデザイン
アノニモデザイン様のストリングスカーテン「Lineview」は標準仕様の3シリーズに、フルカラー印刷に対応した1シリーズを加えた全4シリーズのラインナップがあります。(2022年12月現在)
「Lineview」の標準仕様3シリーズには全部で38色ものカラーラインナップがあり、建築の内装にも使用しやすい柔らかめの色合いが豊富に用意されています。
純国産品ですべての製品が防炎性能を備えていますので、ストリングスカーテン採用の際に問題となる消防検査などにも対応可能です。
サイズは幅1m、丈が3m/4mが標準仕様ですが、特注で丈20mまで対応可能なようです。
また、特注色など様々な要望にも対応してもらえます。
アノニモデザイン様のストリングスカーテン「Lineview」の4シリーズを順に紹介いたします。
Classic|クラシックシリーズ
素材:難燃ポリエステル(防炎仕様)
生地幅:1m (特注対応可)
生地丈:3m/4m (特注対応20mまで|納期は要相談)
カラー:全14色(※カタログには全8色と記載)
取付仕様:カーテンフック、ベルクロタイプ、ハトメタイプ、ポールタイプから選択
納期:1週間
クラシックシリーズには、紐の太さと単位長さ当たりの紐の数の違いにより「12ゲージ」と「18ゲージ」の2種類があります。
「12ゲージ」は10色、「18ゲージ」には4色のカラーラインナップがあります。
(カタログを見ますとクラシックシリーズは全8色となっています。詳しくはアノニモデザイン様に直接お問い合わせ願います)
ミューファンの名前がついたものは、金属質な輝きをもった糸を使用した商品で、きらきらとした光沢が特徴です。
Prism|プリズムシリーズ
素材:難燃ポリエステル(防炎仕様)
生地幅:1m (特注対応可)
生地丈:3m/4m (特注対応20mまで|納期は要相談)
カラー:全20色(特注色対応可|納期は要相談)
取付仕様:カーテンフック、ベルクロタイプ、ハトメタイプ、ポールタイプから選択
納期:1〜2週間
プリズムシリーズは、フルーツカラーをイメージした優しい色合いが特徴のシリーズで全20色のカラーラインナップがあります。
特注色にも対応して頂けるようです。
Danzome|段染めシリーズ
素材:難燃ポリエステル(防炎仕様)
生地幅:1m (特注対応可能)
生地丈:3m/4m (特注対応5mまで|納期は要相談)
カラー:全5色(特注色対応可|納期は要相談)
取付仕様:カーテンフック、ベルクロタイプ、ハトメタイプ、ポールタイプから選択
納期:3〜4週間
糸をグラデーション状に染め上げたストリングスカーテンです。
グラデージョンは範囲を指定する必要があり、残りの部分はホワイト色になります。
また、グラデーションは上下逆にすることも可能だそうです。
デジタルプリント
ストリングスカーテンにデジタルプリントを施したシリーズです。
「Lineview Print Collection」として、あらかじめ用意された柄がプリントされたものが4タイプと、オリジナル画像に対応できるオンデマンドタイプがあります。
詳細については別記事にて紹介いたします。
ストリングカーテン「Lineview」の取付方法
空間を柔らかく演出するための間仕切りとして、あるいは間接照明の演出手法としてなど、様々な使われ方をするストリングカーテンですが、取付け方を誤ると格好の悪いものになってしまいそうです。
取付部分をいかに隠すことができるかがポイントだと思います。
「Lineview」シリーズには、メーカーの標準仕様として4つの取付仕様が用意されています。
使用目的に合わせて取付け方が選択できるのはうれしいですね。
各取付方法の詳細や注意点については「Lineview」シリーズのカタログを参照願います。
メーカーサイト案内|お問い合わせ先
商品についてのより詳細な仕様やプライスリストについては、アノニモデザイン様のWebサイトをご覧ください。