究極のシンプルデザインIHコンロ|フルサーフェスIHコンロ

ビルトインキッチン機器で有名なドイツガゲナウ社フルサーフェイスIHクッキングヒーターを紹介します。
ガゲナウ社と言えば、オーブン、IHコンロ、食器洗浄機、冷蔵庫など、各種ビルトイン機器を専門に扱っている高級キッチン機器メーカーです。
ヨーロッパで最初にビルトインキッチン機器を開発した長い歴史と洗練されたデザインはさすがといった感じです。
今回紹介するIHコンロは、今までのIHコンロの常識を覆すこととなるデザインと機能性を備えたすばらしい商品です。

目次

フルサーフェスIHコンロ CX480|ガゲナウ社

CX480のデザインと特徴

CX480100
CX480の特徴はまずその見た目です。
通常のIHコンロのように、ガラストップ部分にクッキングエリアを示す円形のラインが見当たりません。
これは、ガラストップ全体が加熱エリアとなっているためで、クッキングエリアを気にすることなくクックトップ内を自由に(最大4個まで)使用できることを表しています。
いたいどのような仕組みなのでしょうか?


CX480111
CX480のガラストップの下には48個ものマイクロインダクターが隙間なく敷き詰められています。
これにより、ガラストップ全体がクックエリアとなっていて、調理器具の形状や置き場所に関わらず全体が加熱エリアとなっています。
置かれた調理器具の大きさや形状は自動的に検知されて、その調理器具に最適な熱が供給されるようになっています。
(中心を基準に左右2個ずつ、最大4個の調理器具が同時使用可能です)

 

CX480の操作方法

CX480_display
操作方法は中央のTFTタッチパネルを通じて行います。
ガラストップ上の調理器具は、その大きさ、形状、位置が自動的に認識しされてタッチパネルに表示され、それらを個別に操作することが可能となります。
また、調理中の調理器具へ与えられた火力や調理時間の設定は、プレート上の場所を移動してもそのまま保持されるようになっています。これはトランスファー機能とよばれるもので、この機能により、器具の調理場所を移動させた場合の、火力の再設定などといったわずらわしい操作をしなくても済みます。


 

大型調理器具が使用可能

CX480_TEPPANYAKI
鉄板焼きのような大型の調理器具を使用することも可能です。クックエリアに制限がないため、写真のような形状と大きさの調理器具も使用可能となります。CX480をビルトインしたアイランドキッチンを取り囲んで鉄板焼きパーティーといったような使用方法も楽しめそうです。


 

CX480仕様

CX480は外観のデザインにより2種類がラインナップされています。

CX480 100|Frameless

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CX 480 100 Frameless
外形寸法(mm) W793×D513×H65
天板開口寸(mm) W780×D490 コーナー5R
消費電力     5.9kW (単相200V/30A アース付きプラグ)
重量       26kg
同時使用可能器具 最大4個

CX480 111|Stainless steel Frame

CX480111
CX480 111 Stainless steel Frame
外形寸法(mm) W793×D513×H65
天板開口寸(mm) W784×D492 コーナー3R
消費電力     5.9kW (単相200V/30A アース付きプラグ)
重量       27kg
同時使用可能器具 最大4個

CX480の詳細ページ(承認図・CADデータ・設置説明書あり)はこちら。
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こちらのガゲナウ製品の紹介記事も是非ご覧ください。
ガゲナウ 大型ビルトイン食器洗浄機の紹介記事
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