前回の記事で紹介したオスモ&エーデル社の外付けブラインド「ヴァレーマ」には、大きなガラスファサードを有するビルなどの大型施設向けに、高機能自動制御システムを設けることができます。
様々な機能がありますが、それぞれ有能な機能ですので順に紹介いたします。
外付けブラインド「ヴァレーマ」のビル用高機能制御システム
日射導入システム
ブラインドを単に太陽光を遮断するだけでなく、スラットの反射光を利用して間接照明のように利用するというシステムです。
ブラインドのスラットを上下のパートに分け、下側は通常通り日射を遮断、上側は光を反射させて天井を照らし、室内全体に柔らかい光を届けるといった使い方が想定されます。それ以外にもスラットの角度を調整して、様々なシーンに合わせて室内の明るさをコントロールすることが可能です。
ブラインド上部に「日射導入」、下部に「日射遮断」を設定した例。
太陽自動追尾制御システム「クリマトロニック」
太陽の動きを自動で追尾し、日射角度に合わせてスラットの角度を調整するシステムです。
日射を遮断しつつ、室内をできるだけ明るく保つためにスラットを最適な角度に自動で制御してくれる優れた機能です。
また、屋外に設置されたウェザーステーションが風速、風向、照度、降雨、湿度の情報を操作パネルへ送信し天候の変化をブラインドの制御に反映させます。曇天時にはスラットを開放し室内をできるだけ明るく保つと言った設定などが可能です。
タイマー設定(デイリー・ウィークリー)
タイマー設定は、朝夕などの指定時刻にブラインドを自動で昇降させるデイリー設定に加え、曜日設定により休日に自動昇降を解除し、スラットを開・または閉にするなどと言った詳細な設定も可能です。
太陽自動追尾制御システムとタイマー設定による24時間制御イメージ
グループ制御とシーン設定
部屋割り、窓の方位によって最大1200機のブラインドを64のグループに分け、グループごとの制御が可能です。 グループ分けなどの設定変更は操作パネルからの設定入力で完了し、配線変更工事は不要です。
また、特定のブラインドの開閉状態を最大4パターン記憶させる事が可能です。
例えば会議室で映像機器によるプレゼン時に室内を暗くする場合などに便利な機能です。